あけましておめでとうございます
今年はジミヘンの音がする(かもしれない)ストラトで気合いを入れてがんばろうと思います
今回更新をするのはパーツの一部が届いたからなのですが、
一部なのに更新をするのは重要且つネタにするだけの物が届いたからです
散々語られた話ではありますが、一度実際使うパーツでおさらいとしてまとめてみましょう
こちら、今回使うピックアップです
購入予定だったサウンドハウスのHS-4が購入数日前に在庫切れとなりまして、
各所を探して名称変更前の品であるYJMと、
ダンカン使用現在の品であるHS-4で揃えました
前回更新分で書いた通りなのですが、コレを使うことに意味があります
コチラをご覧ください
通常の付け方をした場合のYJM/HS-4のポールピースの様子です
これがSSL-1等のビンテージストラトの様なストラト用シングルコイルPUの仕様でして、
当然ジミヘン使用の実機もこうだったわけです
が、しかし
右利き用のギターを無理矢理左利き用にしたジミは、
このバランスが崩れてこのようになっていました
1・2弦が通常より高く、5・6弦が通常より低くなってしまっています
3・4弦は変わらない…はずです、ここは同じ高さの物が2個並んでいるはずなので
このバランスが崩れることで、フロント・センターでは、
「1・2弦がブライトに、5・6弦が甘く」という変化が起こります
リアの場合はコレに「逆方向のスラント角」という変化が加わるので、
「6弦は硬く太く、1弦は甘くブライト」という変化が起こります
今回はツインブレードのシングルサイズハムバッカーを使うのですが、
届いたコチラの品を横からご覧ください、アマゾンで2000円も出せば買えるYibuyです
作りの甘さに起因すると思われるトラブルがたまに報告される品ですが、
1弦側が6弦側より高くなってしまっています
つまり、リアにHS-4を載せるより変化は少ないと思われますが、
今回手元に届いたPUでも「硬く太い6弦、甘くブライトな1弦」が実現できるかもしれません
ひとつリアに心配な点があるとすれば、
シングルに近い音を求めて基本的にパラレルで使う予定なんですが、
シリーズ(直列)の状態からタップ(片方のみ)で半分、
パラレル(並列)で更に半分のパワーになるのが理科や科学で習う計算でして、
パワー差が大きい為にPUの高さをどうすべきかというところです
パラレル基準で限界まで上げるとシリーズでの音が汚くなりそうで恐いんですね
まぁそこは聴感上の問題なので、実際組んでから考えます
次はピックガードが届いた頃、本体の木材加工からの作業となります
ザグリ形状を変えないとPUが入らないので…