同人サークルK's Guitar Shopは2018年4月1日でサークル立ち上げから10年を迎えました。
地方民であるが故のスローペースではありましたが、これだけの長い期間活動してこれたのは、
何よりも、当サークルの曲を聞いてくださる皆様のおかげです。
いつも応援頂きまして、誠にありがとうございます。
今後もK's Guitar Shop、並びに代表茶豆をよろしくお願い致します。
2018年4月1日 茶豆
これまで手焼きで4枚ほど、CD-Rコピーで1枚、プレスで合計3枚、
オリジナル作品に至っては合計2枚のアルバムを世に出すことが出来ました。
しかし、順調だったとは言えません。
現在初プレスとなった東方アレンジは生産数の3分の2以上、
好評だったセルフタイトルアルバムでも70枚程、
そして2枚目のオリジナルフルアルバムとなった新譜についても苦戦を強いられております。
サークル運営の内部事情の問題でDL販売も早期着手しましたが、それでも苦戦しております。
これ以上は私生活の全てを捨てての活動が必要となると判断致しました。
赤字は勿論、在庫と売上の数字は精神的に問題があり、持病にとても悪い存在となっております。
そこで、今後プレスでのCD生産については完全に停止することを決断致しました。
私生活の全てを捨てるということは、創作活動において重要な物も捨てるということです。
「新しいバンド・ジャンルのインプット」
これを捨てるということは音楽性の幅が広がる可能性を捨てるということになります。
何より、私は好きなバンドがあり、好きなゲームがあり、好きなアニメがあり、
そこに音楽があったからこそこれまでの楽曲を作れたと思っております。
これ以上無理はせず、CD-R手焼きによる最低限の形を整えた作品を作り、
形にこだわらずに曲を聞いてもらうことに尽力していきたい、そう思っております。
しかし、悪い話だけで10周年の節目を終えるつもりもありません。
遅くとも2019年内までに、10周年記念のミニアルバムを作りたいと思っております。
CD-R手焼きで、M3になるかコミックマーケットになるかわかりません、
もしかしたらDL販売のみとなるかもしれません。
2018年は既に、「GCCX生挑戦in幕張」「Senshiジャパンツアー仙台公演」と、
それなりの金額を使う予定が2つ確定しております。
高速バスによる強行軍での決行だとしても金銭的に非常に厳しい部分があります。
それでもこれまでの応援に応えずにただ私生活だけ充実させるのはつまらないです。
何よりSenshiのクラウドファンディングに力を入れたのは、
「音楽を諦める理由が金銭的問題というのは何よりもくだらない」
そう思ってSenshiの力になる為なら手段を選ばないと決めたからです。
実際に作るとして、5曲以内のミニアルバムを1曲100円で、曲数に応じて頒布価格を決める予定です。
実現できるかまだわかりませんが、良いお知らせが出来るよう、
楽曲製作、レコーディング、その他全力を尽くしていく所存です。
地元以外での露出の機会は極端に減ると思われますが、
K's Guitar Shopの10周年をどうか、よろしくお願い致します。