2017年10月10日

【K's Guitar Shop NEW ALBUM】特別企画 その3

前回に引き続き、新作についてお話しします


>Vol.3 インプット・アウトプット

-では、前作と違う形で影響を受けた、インプットについてお聞かせ願いたいのですが

「ずばり、ハードコア方面へのアプローチが多いです。
ほぼほぼ自分がそういうモッシュを練習したり、イメトレできる様にって感じになってますね」

-一部公開済みの曲については既に確認させて頂いてますが、確かにそうですね

「基本的にはヘドバンとモッシュをさせたいという部分が強い曲作りをしてますから。
例えば自分がライブをする時は、聞いてもらう曲と暴れてもらう曲だったら、
当然意識は変わってきますよね。テンポ速い曲はサークル見たいですけど、
ミドルテンポやバラードであんまり騒がれるのはちょっと、ね」

-今回で言えば、聞いてもらいたい曲はどれになりますか?

「…9曲目と13曲目くらいですね」

-つまりとにかく暴れて欲しい、と(苦笑)

「いや、これは多分DTXに出した曲が極端に少ないせいです、
今回はDTXみたいなゲーム部分を意識した曲よりも作りたいように作った曲がメインなので(苦笑)」

-話を戻しまして、その聞いて欲しい曲はどのように生まれた曲でしょうか

「9曲目は和風HR/HMの、珍しく弾きまくりの曲なんですけど、
モチーフにした曲があるんです。学生の頃に一度コンサートを観に行った、
寺内タケシの津軽じょんから節。アレをドロップDで重くしてみようかな、と」

-なるほど。13曲目についてはどうでしょう

「これは、アルバム全体をまとめる1曲が最後に欲しいと思った時に、
なんとなくでジャムった様な雰囲気のブルージーな曲があっても良いかなと思って、
前に思いついたイントロからのこのリフを使ってみました」

-その13曲目から、作曲の際に意識した物、先ほどからの話で言うインプットについて是非お話を

「これのリフを思いついたのは、ジミ・ヘンドリクスの映画を観た後だと思うんですよね。
実際レコーディングでもストラト使ったんですけど、ストラトで巻弦弾くのが楽しくて。
あとはとりあえず曲として形を作る為にイントロとアウトロだけ作った様な感じです」

-他に何か、特徴的なところからインプットがあった曲はありますか?

「1曲目と8曲目は完全にハードコア方面から来たモッシュさせたいって要素がありますよね。
特に8曲目の方は、Djent系っぽいギョンッていう巻弦をシバく音が目立つ様なリフ作りを目指してます。
Djent系と言うところで見れば、そういうのやデッドマウス、
Kornがダブステ・ブロステ系DJとコラボしたアルバムを良く聞いてた頃の曲が2曲目ですね」

-既に出た特徴的な物としては、4曲目・5曲目の流れで来るメロコアでしょうか

「メロコアは、ね。学生の頃からハイスタ聞いたり、
milktubやニューロティカみたいなパンクも聞いてますんで。
4曲目なんかハイスタとmilktubの悪影響丸出しですよね。
5曲目はそういうところからの影響もありつつ、アニメソングからの影響として、
オタ芸打てる感じも意識してますね」

-またここでメタルから離れてしまいましたね(笑)

「ルーツですから(笑)。でも割と馬鹿にも出来ないですからね、
アニソン出身でメタルフェスに出た例とかありますし。
メタルフェスと言えば、今回は音作りでも、色々新しい影響は受けてますよ」

-と、言いますと?

「知り合いに教えて貰って、行ったフェスでも観て来たCrystal Lake。
アルバムで買う余裕が無くてBelovedって曲だけ買ったんですけどね、
あの巻弦をシバくのがハッキリ聞こえる様な、
Djentの影響下にありそうなギターサウンドは真似しようとしましたよ」

-確かに今回は、生々しさを感じる音作りに聞こえます

「生身の人間が弾いてるんだぞっていうアピールであると同時に、
持論なんですけど、ギターはギタリストの第二の声ですから。
そこら辺をリードとソロだけでなく、リフでもちゃんと吠えてるんだぞ、
って感じにしたかったんですよね。まぁ自分でもそこそこ気に入ってはいますよ」

次回へ続く



posted by 茶豆 at 00:00| C93 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする